メンタルヘルス対策

このフィロソフィーコンパスは、

メンタルヘルス対策に非常に有効なツールになります。

 ストレスに弱い人がわかります。


 結果表のうち、情緒フィソロフィは、受験者のストレス耐性を示しています。
 この値が小さければ小さいほど、ストレス耐性は高く、逆にストレスに弱いと言えます。

 具体的には、敏感性・自責性が4を超えてくると少しストレスに弱く、
6を超えてくるとストレスに弱いと考えられます。 

 このような適性が出た場合で、かつ、従事する予定の職場には、
ストレスがかかるような場合には、何らかの対応が必要だと思われます。

 ただし、自責性・敏感性の高さは繊細さにも繋がります。

ですから、従事する業務に対して、経験やスキルが豊富な場合には、
高い業績を実現する資質になりえます。

 

 


 ストレスがかかりやすい部署がわかります。


 このテストを組織的に実施することで、

ストレスがかかりやすい部署、業務を類推することができます。
そのような部署には、ストレス耐性がある人を配置するなどが考えられます。

 

 


 モチベーションサーベイを実施することで、

 ストレスを与えている部署、管理職が類推できます。


 モチベーションサーベイを実施することで、

どの部署・管理職がストレスを与えているのが数値として把握することできます。
 高い業績を上げているが、離職率が高い部署があります。

業績は高いが部下に厳しい管理職がいます。

このような場合、業績を取るか、部下を取るかという選択を迫られることがあります。

そんなような場合に、

 ① ストレスを与える上司

 ② ストレスに強い部下・弱い部下

 が分かっていると、人材配置を決める際には非常に有効な資料となります。

また従業員のストレス耐性を把握した上で、

指導方法や上司との組み合わせを考えることはこれから重要な観点だと言えます。

 

 コラム 【学会で認められた効果】


 日本産業保健学会で、この手法により、ある企業のメンタル系の不調者が

4分の1になったという事例を発表させていただいたことがあります。
 その際、数人の産業医の方からは、もう何十年も前から実施すべきだと言われていたが、

実現できなかった手法だ。それがこのような成果を上げていることに、非常に驚いている。

そのような感想をいただいたことがあります。

 

 コロンブスの卵のような話ですが、医療は、病気になった人を

どのように治すがテーマで、予防に力が入りません。
 しかし、企業経営の観点から、また従業員本人や家族の立場に立てば、

病気になってからでは、もう遅いのです。

 この種のテストは元々、1970年代ベトナム戦争に従軍した兵士の

メンタルヘルス不調予防への対策として生まれたものですから、
組織のメンタル不調者対策には非常に有効なのです。